あなたのことはそれほどネタバレ…ドラマ最終回結末は原作漫画とは違う

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ドラマ「あなたのことはそれほど」最終回の結末ネタバレ(後半に最終回ネタバレ内容を追記済)を公開しています。

見逃してしまった人や、あまり興味はないが内容や結末が気になる人もいるだろう。

ここではキャストに始まり、ストーリーのあらすじと最終回における結末ネタバレを公開するので参考になればと思う。

ちなみにドラマ「あなたのことはそれほど」はTBS系列で放送されるので、ドラマのストーリー1話~最新話まで 「 Paravi (パラビ)」で配信されている。

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あなたのことはそれほど

まずはじめにドラマのキャストを紹介しよう。

役/キャスト

渡辺 美都/波瑠

医療事務として働く委員で知り合った涼太と結婚している。

思い込みが激しく、向こう見ずな一面がある。

渡辺 涼太/東出昌大

美都に一目惚れして結婚する。

料理好きで穏やかだが、美都の携帯をこっそりチェックするのが日課というダークな一面も。

有島 光軌/鈴木伸之

高校時代に知り合った麗華と交際して、そのまま結婚する。

以前は寡黙だったが、現在は明るくノリのいい性格になる。

有島 麗華/仲里依紗

家庭環境に苦しめられ、高校時代からアルバイトや家事を同時にこなす。

光軌と結婚後は専業主婦となる。

洞察力が鋭く、したたかな一面を併せ持つ。

飯田/香子/大政絢

美都の親友。

横山 皆美/中川翔子

有島夫妻がいるマンションに引っ越してきた主婦。

小田原 真吾/山崎育三郎

涼太の同期でデザイナー。

三好 悦子/麻生祐未

美都の実母でシングルマザー。

その他の登場人物

森 瑠美/黒川智花
花山 司/橋本じゅん
榎本 祐樹/成田偉心

登場人物相関図

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以上がキャストとなる。

ストーリー

ドラマのキャストを紹介したので、次に物語のあらすじを見ていこう。

あらすじ

眼科クリニックで医療事務として働く美都(波瑠)は、患者として来ていた涼太(東出昌大)に交際を申し込まれる。

涼太は穏やかで優しい人。

食事の趣味も合い、なにより美都を一番に考えてくれる。

これまで付き合ってきた明るく面白いいわゆるモテ系男子とは全く違うが、居心地のよさを感じる。

美都には実家でスナックを経営している母がいるが、涼太はその母のことも大切にしてくれる。

仕事もまじめ。結婚相手≒生活をともにする人としては申し分ない。

条件もいい。

美都だって好きだ。でも一番好きなのは…美都の脳裏に中学の頃好きだった有島光軌(鈴木伸之)が蘇る。

自分に別れを告げることなく引っ越してしまった有島君。

今でも彼に似た人を見つけるとつい目で追ってしまう。

美都はあれから有島と似た男とばかり付き合ってきた。

中学の時占い師に「二番目に好きな人と結婚するのがいい」と言われて有島と結婚できないと思ったことがあった…。

それが今もずっと心に引っかかっていた。

再び占いに行くと「二番目に好きな人と結婚したほうが幸せになれる」とまた言われてしまい…。

幸せになりたい美都は涼太との結婚を決意した。

多くの人たちから祝福を受ける美都と涼太。

多くの女は皆どこか妥協して結婚するものだと、文字通り幸せな結婚をするが──。

ある日美都は、飲み会の帰り道に偶然“初めての相手”で運命の人だと信じていた有島に再会する…。

引用元:TBS公式サイト/あなたのことはそれほど

結末ネタバレ

ここからはドラマ「あなたのことはそれほど」最終回の結末ネタバレを公開しています。

このドラマには原作漫画「あなたのことはそれほど」があるので、ほとんど同じようなストーリー展開や結末になることが想定できる。

なのでまずは原作漫画のネタバレをまとめてみた。

しかし漫画の方でまだ結末とはなっていなく、連載中なので物語のラスト結末には違いが出てくるかもしれない。

美都は働く病院の飲み会に参加していたが、つまらなくその会は抜けてコーヒーを飲みにカフェにいた。

彼女は現在、渡辺美都だったが旧姓は三好・・・1年前、渡辺涼太という男と結婚していた。

しかし美都が12歳頃彼女を骨抜きにするくらい好きな男・有島光軌がいたが、当時は遠くから見ているだけで、しかも「あいつ、また見てる・・・気持ち悪ぃ」と言われてしまう始末。

そして中学の時口もきかず気まずいまま卒業してしまった・・・美都はその有島にいまだ淡い恋心を抱いていた。

その有島光軌がカフェで「三好?三好じゃねー?」と声をかけてきた。

まさかの偶然に美都は感動する。

有島は当時どちらかというとクールで無口な印象だったが、今はよく笑い気さくな感じ・・・それはそれで好感が持てた。

そして奇跡の再会をして、二人は飲みに行くことにした。

そこで昔のように何もできない美都ではなく、あざとく「チャンスは、逃さず、焦らず」を心がけて有島を落としにかかる。

そのまま二人は男女の関係になった。

美都は帰宅途中で親友の飯田香子に電話をかけ「有島くんに会ったの!なんか、運命って感じない?」と浮かれていた・・・そんな美都に対して香子は冷静に「あんた、酔ってるネ」と声をかける。

美都と有島はデートを重ね男女の仲は増していく・・・がしかし有島はたまに昔のような硬い表情を見せた。

美都はその顔を見て「有島くんと離れたくない」という思いが体を駆け巡る。

美都は昔実家のスナックで占い師の客がいると店に呼ばれ、占ってもらうことなり「アナタ、二番目に好きな人と結婚するといーワ。一番目はダメよ」と言われたことがあり、その記憶が蘇る。

そうしていると、ある日有島が「今日は付き合えない。子供が産まれた・・・奥さんが出産で里帰りしてて宇都宮にいる。これから行く・・・ごめん、じゃあそういうことだから」と冷たく言った。

美都は「また、いなくなる?」と心のなかで考えていると体が勝手に動いてしまい、有島の手を掴み「私も結婚してるから。大丈夫」と言って、なんとか関係を保とうとした。

有島は「変な奴ゥー」と悪い男の表情で微笑を浮かべていた。

親友の香子はその話を聞いて「旦那がかわいそう。すごくいい人なのに」と思っていた。

涼太はものもらいになり、病院へ通っていてその時の医療事務員だった三好美都と知り合う。

そして美都をお茶に誘うことに成功する。

涼太はインテリア会社の総務部主任で、趣味の料理はすこぶる上手かった。

そして美都に料理を振る舞うと大絶賛で、次のデートでは美都の親友である香子も同席する。

親友も認める「いい人」だった。

涼太と美都の交際がスタートしてからの、スピード結婚・・・しかし(見た目的に?)美都のタイプではなかったが、中身で選んだようだ。

ある日、美都は寝言で「有島くぅん・・・」と言ったのを、涼太が聞いてしまう。

そして気になった涼太は美都のスマホ(電話帳)を盗み見してしまい、「有島」という名前を探すが見つからなかったので、とりあえずホッとした。

しかし涼太はその一件が忘れられなく、美都のスマホを盗み見するのが癖になってしまう。

すると美都のスマホ(電話帳)に「有島光軌」という名前が突然現れたのだ。

美都が有島に涼太のことを、いつも笑顔で優しい「小熊系」と説明するが、そう思ってるのは美都だけかもしれない。

ある日涼太は笑顔で「子供欲しくない?」と美都に語りかける。

すると美都は「あたし、子供いらない・・・ずっといらない。子供なんていりません、私」とつっけんどんな態度で言った。

涼太は心の中で「僕の奥さんが浮気してるなんてこと、まさかありませんよね?」と内心疑いの眼差しを向けるが、やはり美都には本心を言わず「じゃあ、二人で楽しく暮らそうね」と笑顔で対応した。

麗華は現在有島の嫁で、旧姓は戸川といった。

麗華と有島の出会いは、よくあるようで

麗華は高校生のとき学級委員長でいわゆる地味な真面目女子。

見た目は(有島曰く)モンゴル系で美人とはほど遠かったが、当時からプライドが高くあまり人に弱みを見せない性格だった。

麗華と有島は同じクラスだったが、有島は当時少しチャラついていて基本的に「交際」に至るなんて周囲はこれっぽっちも考えていなかった。

この時麗華は母子家庭状態で母と妹の3人で暮らしていたが、たまに父が顔を出しに帰ってくる。

そういった家庭環境もあり焼肉屋でアルバイトをしていたが、有島が家族で来店する。

そして有島が突然「麗華」という名前を呼んできて、麗華は顔を真赤になる・・・そして有島にとても興味が湧いた。

ある日有島が一人で焼肉屋に食事をしに来た。

食事を終え店を出て行くと麗華は後を追い「付き合ってる人いますか?」と聞くと、有島が「つきあ・・・ってないですけ・・・」と言ったところでそのセリフを遮るように、有島の顔を持ち口づけした(無理矢理)。

そして麗華は「きもちいーね!」と笑顔で言った。

麗華の心のままに動いた結果だった。

しかしその後は音沙汰なく変わりない日々が続く・・・しかし卒業間近になった頃、有島から「あ~…ちょっと…アレだ。携帯教えろや、麗華チャン!」とふてぶてしい態度で言われた。

その後大学に進学した二人は付き合うことになり、そして現在は結婚していた。

麗華が子供を産む際、有島が「実家の方で産んだ方がいんじゃないのか?」という提案をしてくるが、麗華も同意はするが「私がいないからって、羽のばしちゃあダメよ」と釘を差す。

有島光軌は大学生になり、面倒くさがりで適当な男になっていた。

いまどきの女の子とサークルの飲み会の帰り、手をつないだりと少しチャラい一面もあった。

そうしていると手をつないだ女の子から電話があり「友達のライブに一緒に行こう」と誘われる。

がしかし「焼肉」なのに、オシャレなのを装い「イタリアン」と見栄を張って「家族で食事する」のを理由に断った。

有島は再度デートに誘われ二人で飲みに行くことになる。

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そして有島は相手の女の子の仕草や表情を見て「やべ・・・カワイ」と考えていた。

しかしその矢先、有島の携帯に麗華から電話が入り、話し終わるとデート中にもかかわらず「ごめん、急用ができた・・・ほんとにほんとにごめん」と謝りながら、相手の言葉を聞かずに麗華の元へ走った。

麗華は父と母の喧嘩に巻き込まれ(骨折したかと思いきや)打撲してしまい、有島に来てもらったのだ。

家の中はグチャグチャで有島は苛立ちながらも片付けを手伝った。

そしてさっきまでの(デート)きらびやかな世界とは「雲泥の差」と感じ、「なぜ、俺はここにいる・・・なぜだ?」と自問する。

麗華とはこの時すでに男女の関係だった。

行為が終わった後で有島は「麗華・・・浮気ってどっからだと思う?」と麗華に質問をした。

すると麗華はすかさず「手、つないだらアウト」と答えた。

有島と麗華の間に生まれた娘は「亜胡」と名付けられ、有島は愛娘と言わんばかりの親バカぶりで、帰宅すると「亜胡しゃ~」と可愛がっていた。

そんな状態で有島は美都との密会約束にドタキャンが増え、美都のご機嫌はある一つの事柄で決まっていた。

それは「会えるか・・・会えないか」で、会えても1、2時間で帰ってしまう・・・美都は不満が募っていくのだった。

そこで有島は美都に「興味を持て・・・なんかねーの?趣味とかさ。俺と会えない時用に」と言われ、美都は陶芸教室に通うことにした。

すると陶芸教室で、有島さんと言われる女性と出会う。

その女性は小さな子供を抱えていて、聞くと名前は「あこ」だという。

過去に陶芸教室に通っていたらしく、作品を取りに来たようだ。

女性が有島の嫁なのか美都が有島と会った「奥さんの趣味ってなーに?」と聞くと、有島は「子育て・・・昔は陶芸もやってたみたいだな」と言った。

美都は「ふ~ん」と適当な相槌をうつ。

美都の30歳の誕生日は結婚記念日とかぶっていた。

有島に「お祝いしてよ」とおねだりすると、OKをもらうがドタキャンされてしまう。

子供の体調が悪いというのが理由だったので、罪もない子供を恨むことになる。

そして美都の30歳の誕生日で涼太との結婚1周年記念日は高級レストランを予約して、二人ともドレスアップしてシャンパンで乾杯する。

美都は記念日のプレゼントが陶芸教室での作品だったが、間に合わなかった。

涼太のプレゼントは・・・

「僕はこの先どうあろうと、今の君がどうあろうとずっと君を愛する。大丈夫なんだ、ずっと君を変わらず愛することができるよ。誓うよ」

という「永遠の愛」だった。

涼太は美都が浮気していることを知ってる口ぶりで淡々と話す。

それもそのはずこのお祝いの席での会話で、涼太が美都のスマホを盗み見ていたことを明かされるのだ。

しかし涼太は美都が悪いことをしても笑顔で受け入れる、簡単に許すというのだ。

この日ばかりは美都も涼太の笑顔に悪寒が走った。

美都は麗華が陶芸教室のメンバーに借りていた本を、なぜか美都が返しに有島宅へ届けに行った。

そこで麗華と対面・・・美都は何かのセールスレディのように笑顔で話す。

麗華ははじめは疑いの眼差しだったが、毅然と構えどこか余裕さえ感じさせる面持ちで対応する。

麗華は「家のことは・・・どこで?」と質問すると、美都は「私、実はご主人…有島くんと同級生なんです」と若干不自然な回答だった。

麗華はその違和感を覚えたのを、すぐに有島に電話して報告した。

「あなたの同級生って方が見えて・・・渡辺さんって女の人・・・変わった人ね」

その報告を受けた有島は美都にすぐ電話する。

「ルール違反だ!こういうのってお互い暗黙の了解があるだろう。『家に来る』って、おまえありえない!」

と怒っていた。

そんなご立腹の有島に対して美都は、誕生日の前日に有島からドタキャンされたことに落ち込み、ヤケになっていたと平謝りする。

「ごめんなさい。後悔してるの…あんなこと・・・二度としません。本当にごめんなさい」

有島はとりあえずその電話で美都のことを許すが、帰宅して麗華に若干言い寄られてしまう。

なんとか交わすが「しばらく会わないでいよう。連絡する」と美都にメールした。

涼太は有島が家族サービスで公園で遊んでいると、有島夫婦にわざとぶつかりジュースをこぼした。

新しくジュースを買いに行こうと有島と涼太が二人になった時「幸せそうで羨ましいなぁ、ねぇ有島さん。妻は子供嫌いで子づくりは努力のしようもありません・・・お幸せに」と言って涼太はさっそうとその場から去っていった。

この直後、美都から電話が入り「夫(涼太)が有島君ちに行ったり…しないかなと思って・・・」と焦った様子で話してきた。

有島は「美都、もうやばいわこれ。終わろう」と言った。

美都は目の前が真っ暗になるほど落ち込み「やばいのは最初から承知でしょうが」と考えていた。

そして「とりあえず一度会ってください。私も報告があります」というメールを有島に送り、二人は会うことになった。

美都は会うなり「別れる気なんかないわよ」と詐欺まがいに自分の想いだけをぶつけてきた。

美都は涼太に今のままで充分愛されてるから別れる必要性がないと考え、有島は家族が大事で麗華の勘の鋭さが怖かったというのも別れる事情の一つだった。

それから二人の関係は結局ナーナーになってしまう。

後日、涼太が公園のベンチに座っていると、麗華と会って話しかけられ名前を聞かれる。

涼太は「渡辺です」と言った。

麗華はカニの身をほぐしている有島に「ワタナベ」について問い詰めていく。

有島は美都に「小熊さんを檻に入れといてください」と皮肉というか嫌味にも聞こえる訴えメールを美都に送った。

美都は涼太に「有島君の奥さんに会ってどうするつもり?」と責め立てるが、涼太は不気味な笑顔を崩さないままで淡々と自分の意見を言い続ける・・・もう夫婦喧嘩の雰囲気ではなかったが。

美都はこの不気味な感じの「涼太とは無理」だと言って、家を飛び出した。

次に美都が有島と会ったとき、家出した事情など一連の流れを話し同情を誘うが、有島は「もう男女の関係を終わりしよう」と提案する。

そして美都は有島の意志の強さに負けてしまう・・・が「じゃあ、最後にやろう」と誘い二人は体を合わせた。

その頃、涼太はいつもの笑顔ではなく、むしろイラついた表情で一人でワインを開けていた。

そして「バカだね、みっちゃん」と独り言を言い、グラスに入ったワインを部屋中にまき散らすのだった。

美都は行くところがなく嫌いだったスナックの実家で寝泊まりする。

するとそれを嗅ぎつけ涼太が実家を訪れ美都を迎えに来た。

美都は昔占い師に「二番目に好きな人と結婚するといー」と言われていたのが以前から気になっていて、二人で占いに行くことになる(涼太は乗り気ではなかったが…)。

二人の行く末の結果があまりにひどい占だったので、涼太と美都は占いのお店を飛び出してしまった。

美都は抵抗したが涼太は無理矢理美都の手を掴み飛び出し、今度は優しく美都を抱きしめた。

美都は二番目に好きだった人のにおいを感じて「離婚してください・・・」と言った。

涼太は「とりあえず家に帰って話し合おう」と言って、美都を連れ帰る。

部屋に戻ると腐ったワインの匂いで充満していた。

涼太は「惨めだよ」と嘆くと、美都は「明日洗う」ととりあえず美都の家出は終了した・・・と思ったが離婚届にサインをせがまれる涼太。

しかし一気に書かなかったり、自分の名前を一字間違ったりと時間稼ぎをし、簡単にはサインしない涼太だった。

一方で有島は麗華と二人だけのデートをして、麗華は不倫のことを知っていると勘違いをして自ら謝ってしまう。

麗華は「何のこと?」と冷たい視線を有島に送った。

美都は離婚後に引っ越す部屋を模索していたが、離婚届が揃わないと出ていくことはできなかった。

そうしていると美都は生理が2週間も遅れていることに気づく・・・「もしかして、妊娠した?」

涼太とはしばらくしていないので妊娠していたら、有島の子であることは間違いなかった。

がしかし涼太に妊娠の可能性の話をすると離婚届を破り「みっちゃん、それは僕の子だよ。守るよ、僕の子供として育てるよ・・・きっと、愛情を持って育てられるから」と美都からしたら、もう恐怖でしかない表情で言った。

そこで美都は「床の抜けそうなアパートでいい」から一刻も寝床を見つけなきゃと考えていた。

美都は「無理です・・・本当にそんなこと考えているなら、あなた頭おかしい」と若干怯えているように言うと、涼太は何もなかったかのように「え?そうなの?」と食事の準備をし始める。

美都は今すぐにでも逃げたかったが体が動かなかった。

涼太の母親は愛することが苦手な人だった。

何もできない母だったが唯一「愛されること」に関してはずば抜けていた。

そんな環境で育った涼太だからこそ、歪んだ愛し方しかできないのかもしれない。

不倫していたということを自白してしまった有島は、麗華に「どうしてずっと嘘をつき通してくれなかったの?・・・つまり光軌はもう私とは無理ということ?」と問い詰められるように言われるが有島は「違う!」と焦って答えた。

美都は古いアパートを借りて、一人で妊娠検査薬を使うと陰性(妊娠していない)だった。

美都は途方に暮れたまま、日が落ちるまでアパートの真ん中で床に大の字になって寝そべり天井を見つめていた。

そしてそのまま夜になり、コンビニでコーヒーを買い公園のベンチに座り美都は考えていた「どうせ、子供なんか欲しくもなんともなかった・・・」と現実逃避する。

「子供は親を選べない」と巷では言うが、美都は「選べ、選べ、あたしを選べ」と地団駄を踏み暴走しだしていた。

そして美都が色々な感情の末出た答えは「私が一人なのは変わらない」ということだったのだ。

そして美都は涙を流す・・・完全に情緒不安定だった。

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有島が会社の飲み会があり、その後帰宅すると麗華と亜湖の姿が見当たらないし部屋も暗いまま・・・すると机の上にある一枚のメモを見つける。

実家に戻ります。

という書き置きだった。

有島は頭を抱えながら「あーっ!」という雄叫びをあげる。

どうにか連れ戻そうとするが、お酒を飲んでいるため車を運転することはできない・・・とりあえず電話すると、あっさり出てくれた。

麗華が電話に出ると、有島は「迎えに行くから!」といきなり自分の意見だけをぶつける。

麗華はそんな有島に対してとても冷静に「焦りすぎでしょう・・・せっかく出て来たのに」と言う。

さらに「しばらく帰る気にはなれません・・・私が怖い?」と麗華は淡々とした物腰で話すが

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有島はその話を聞いて意気消沈状態のまま「怖いです・・・いなくなってしまうことが怖いです」と言って電話を切った。

するとその直後有島の電話がなり、誰かと思ったら美都からの電話で通話すること無く電話は切られてしまった。

美都が有島に電話をする頃には、すっかり・・・とは言えないが、立ち直っていて「食って、食って、食って、生きてやる」と一人焼肉をしていた。

そして美都が有島に電話したのは、妊娠騒動の顛末を知らせようと思ったからだった。

すると涼太からLINEで「みっちゃん、体は大丈夫?」というメッセージかきたので、「今日生理がきました。お騒がせしてすいません。一人でいさせてください。一人で肉を食べれるほど元気です」と本当にまだ夫婦なの?といった内容だった。

それに対して涼太は・・・

安心しました。動揺しておかしなことを口走ってごめんなさい。

多分嫉妬だったのだと。

今はもう頭冷えました。

みっちゃんが一人で頑張っていく決心があるなら、僕も一人で頑張ろうと思います。

そのうちまた一緒にご飯できたら嬉しいです。

離婚届郵送してくれたら出しておきます。

では、お元気で。

といつものような駆け引きを使った心理戦にはならなく、涼太が意外とあっさりしていたので美都は拍子抜けしてしまった。

有島はというと麗華のもとへ車を走らせ到着して麗華に声をかけるが、とても冷たくあしらわれてしまう。

すると有島は「ごめん…悪かった…もう二度としない…どうしたら許してもらえる?」と完全に平謝り状態だった。

それに対して麗華は「帰って・・・ください。今は離れていたいんです。さよなら」と捨てゼリフを残しその場を去ってしまった。

涼太からのメッセージにあった「離婚届郵送してくれた出しておきます」という言葉を信じて良いものかと悩む美都。

このメッセージから涼太の真意は読めない・・・ととりあえずこの言葉通り、美都は涼太に離婚届を郵送した。

届いた離婚届を見て、涼太の性格は温厚・・・のはずだった読めない男は動き出した。

そして「昨日、離婚届の記載終わりました。これ本当にさよならですね。役所に郵送しておきます・・・今までどうもありがとう」とメッセージが送られてきたので、美都は「受理されるのはいつ頃?お誕生日おめでとうございます」と送った・・・その日はなんと涼太の誕生日だったのだ。

美都が次のメッセージを待っていると突然涼太から電話がかかってきたので、美都は驚くが電話に出た。

すると涼太が「ありがとう(誕生日を)覚えててくれて・・・みっちゃん、最後に一回だけ、一緒にご飯食べない?」と誘われ行くことになる。

そこにはいつもと同じ笑顔の涼太がいた・・・そして「(二人の)離婚記念と(涼太の)誕生日にカンパイ」した。

話題は「離婚届」についてで、美都は心の中で「この人ほんとに離婚届出したのかな?」と考えていると、涼太が「離婚届には証人が二人必要なんだ」と言った。

その証人を涼太はなぜか美都の親友だったが絶賛ケンカ中の飯田香子と美都の母に書いてもらったらしく、美都はその二人のコメントにしっかり傷ついた。

それでも涼太は「できることならやる直したい・・・あの病院の待合室から・・・でも無理だってことはわかってるよ」と言ったので、一瞬だったが油断して同情してしまう。

するとこの直後、親友の香子から「聞いたかもしんないけど、昨日涼太さんに会った。あんたが前に言ってた事なんとなくわかった・・・あの人少し、怖いね」という久々のメッセージが届き、自分が油断していたことに気づいた。

涼太はそんなこととは知らずに「今、家の中を少しず片づけてるんだ。きっとみっちゃんの知らない家になるから、今度遊びにおいでよ」と笑顔で美都に語りかけていた。

4月25日発売の5巻ネタバレはここまで

ドラマの結末としては、普通なら美都と涼太は離婚の道を辿り、娘がいる有島と麗華は元サヤに戻ることが想定できるだろう。

しかし一筋縄ではいかなそうなこのドロドロ具合なので、全員がバラバラになりそれぞれ幸せの道を模索し、歩んでいくことになるのではないだろうか。

ドラマ最終回あらすじ

美都(波瑠)は、涼太(東出昌大)に妊娠していなかったことを報告するが、涼太からあっさりとした返事を返され拍子抜けしていた。

一方、麗華(仲里依紗)が子どもと実家へ戻り、狼狽する有島(鈴木伸之)は、麗華を追って電話をかけるものの、冷たく突き放され一方的に切られてしまう。

そんな茫然自失の有島の元に、涼太から電話がかかってくる。

今までの行いを悔い、謝罪するが、弱っている有島に対し、真顔で冷静に詰め寄る涼太。

さらに麗華との現状に、心底楽しそうに笑われる始末。

涼太は、香子(大政絢)に離婚届の証人として署名捺印を頼んでいた。

離婚届に捺印する香子は、とあることに気付き、涼太の狂気に初めて触れる。

そして、ついに離婚届を役所に送るという涼太からのメッセージを受け取った美都。「最後に一度だけ」と、久しぶりに涼太と夫婦最後の晩餐を楽しむが…。

引用元:TBS公式サイト/あなたのことはそれほど

最終回ネタバレ追記

美都は妊娠していなかった。

そして、美都は涼太に「妊娠、していませんでした」とメールすると、涼太はそのことには触れず「離婚届、記入して郵送してくれたら出しておきます。送ってください」という答えが返ってくる。

美都はこの内容に「信じて良いのかなぁ?」と疑っていた。

一方、有島は麗華が「実家に戻ります」という書き置きを残していなくなってしまう。

有島は焦ってしまい、麗華に「迎えに行くから」と電話をすると、怒ると敬語になってしまうという麗華は「今のあなたに勢いだけで迎えに来られても、とても帰る気にはなれません」と電話をプツッと切ってしまう。

麗華は実家の母に有島との関係をなだめられるが、「私は母さんみたいになりたくないの」とつい反抗してしまい、葛藤し頭を悩ませていた。

翌日、有島の携帯に見覚えのある電話番号から電話があり、出るとそれは涼太で喫茶店で話し合うことになる。

有島は喫茶店で先に待っていて、涼太が現れると深々と頭を下げた。

涼太は「これから、どうするつもりですか?」と聞くと、有島は美都とのことを「すいません、本当に申し訳ありませんでした・・・もし可能性が少しでもあるなら、美都と元に・・・」と言いかけたところで涼太が立ち上がり「あなたは極悪人だ・・・これから有島さんは大変ですねー」と言ってその場を去ってしまう。

有島は涼太が立ち上がったあたりから、涼太の顔をまともに見れなくなり、無言のまま罪悪感で心の中はいっぱいだった。

美都は自由な一人暮らしの生活に、満足していたようだった。

そして有島との関係を振り返り「離婚しました」とメールを送った。

有島は仕事が休みの日になり麗華を迎えに行く・・・しかし麗華は一方的に有島を突き離し、有島は自宅へすごすご帰ってきた。

涼太は美都の親友だった京子に「離婚届」の証人欄に署名してほしいと頼まれ会うと、京子は涼太に対して変な違和感を感じていた。

そして美都に涼太から「離婚届、役所に郵送しておきます。これで本当にさよならですね。今までどうもありがとう」というメールがあり、美都はカレンダーを見てあることに気づく。

そして涼太に「お誕生日おめでとうございます」と一言だけメールすると、涼太からすぐに電話がかかってきて「覚えてくれてて、ありがとう。最後に一回だけ会わない?」と誘われ食事に行くことになった。

場所は、大通り沿いに店を構える屋台だった。

美都が屋台に着くと先に涼太が待っていて、二人は「離婚記念と誕生日」に乾杯し、今までの「恐怖の涼太」ではなく「普通の涼太」と一緒にいて楽しく感じていた。

しかし涼太が「離婚届の証人欄、京子さんに書いてもらった」と漏らすと、タイミングよく美都に京子から「昨日、涼太さんに会った・・・あんたが前に言ってたこと少しわかった。あの人少し、怖いね」というメールが届いた。

それを読んだ美都は「(普通を装う涼太に)油断した」と考えていた。

有島は麗華に誠意を見せるように、麗華の実家に毎日仕事前の朝早い時間と仕事後の夕食前に現れ、娘の亜胡しゃの顔を見るだけで帰っていく。

そして麗華は有島の誠意に負け、有島を許し東京の自宅に戻ることを決めた。

一方、美都は母・悦子に会い行き、涼太と別れたことを言うと「面倒くさい夫婦ねぇ」と言った・・・何か考えがあるようだ。

悦子は「近くに来たから、最後に」と涼太のところを訪ね部屋の中を見回す・・・すると美都との結婚式の写真がいまだに何枚も飾ってあり、涼太は結婚指輪も外していない。

そんな涼太に悦子は「お元気で・・・美都が今までお世話になりました」と頭を下げ帰るが、美都に結婚式の写真の話や結婚指輪のことを電話で暴露する。

美都がいつも通り出勤しようとすると、親友だった京子から「あんたの新居、どこ?」とメールが来て喜ぶ美都・・・その晩京子が美都のボロアパートにやってきて、3年4ヶ月ぶりに彼氏ができたことを報告し久々に盛り上がる(女子はいつでも恋バナが好き)・・・美都は親友とは復縁することに成功していた。

美都は母・悦子の話が気になり、役所に行ってみると離婚届はやはり提出されていなかった。

そのことを小田原に伝え、いつもなら何かと連絡してくる涼太が美都の電話にも出ないことで心配してると相談すると、小田原は「実はあいつ会社も病欠ってことで1週間休んでる・・・俺も心配してる」と話し、最後に「あいつのこと、頼みます」と真剣な表情で言った。

美都は覚悟を決めて涼太と生活を共にした家に行くことにした・・・しかし、部屋には誰もいない。

美都は懐かしい空間の中で涼太との生活を思い出し、結婚式の写真を見て、美都は涼太のことが怖かったが「涼太はあんなに綺麗に笑う人だったのに」と思い出していた。

そして、美都は公園の高台にいた涼太のことを見つける。

美都は涼太に元サヤに戻ってもいいよ的なセリフを言うと、涼太は「それはみっちゃんの同情だよね?・・・でも僕の今の気持ちは、みっちゃんのことはそれほど」だと言った。

すると美都が「涼ちゃんの愛は私にとって優しい暴力だった・・・私、これからあなたのことを傷つけたこと、忘れずに生きていこうと思います。本当にごめんなさい」と謝った。

すると涼太は笑顔で(仲直りor別れ)握手の手を差し伸べた。

そして美都も笑顔になり涼太の手を握ると「あー、でも私この手は本当に好きだった」と心の中で本音が飛び出す・・・しかしそこにすでに涼太の気持ちはなく、パッと手を離しその場を去っていく。

涼太が選んだのは「別れの握手」のほうだった。

1年後・・・

美都はいまだにボロアパートで、バツイチ独身生活をしていた。

しかしあ以前とは違い私らしいが変わっていることに気づき、涼太との生活感がつい溢れ出てしまう。

そして美都が京子と京子の恋人である美都の眼科の医師(驚愕w)と一緒に食事に来ると、ウェディングプランの冊子を持った涼太とばったり会ってしまった。

その横には知らない顔の女性もいた・・・なんでも、そこのレストランでは結婚式もできるようだ。

涼太も「再婚かぁ」と美都が嘆いていたが、実は涼太の横にいた女性は涼太のただの仕事仲間で、結婚式場のデザインの仕事で来ていただけのようだ。

しかし美都は真実は知らないままで「人の幸せなんか全然喜べない」とため息をつく。

美都は「運命の出逢い」はまだ知らない、バツイチ29歳の乙女なのだ。

・・・END

原作

原作はドラマと同名の漫画「あなたとはそれほど」だが、人気漫画家・いくえみ綾氏による作品。

二組の夫婦のマリッジライフと四者四様に揺れる恋愛模様を、予測不能な展開で繰り広げていく物語は、まだ祥伝社「FEEL YOUNG」連載中である。

ちなみに、電子書籍で漫画「あなたとはそれほど」を読むなら「Book Live」というサイトがオススメである。

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ドラマ「あなたのことはそれほど」はTBS系列で放送されるので、ドラマのストーリー1話~最新話まで 「 Paravi (パラビ)」で配信されている。

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その他のドラマ/ネタバレ

本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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