ドラマ「明日の約束」

ドラマ「明日の約束」最終回の結末ネタバレ(後半に最終回ネタバレ内容を追記済)を公開しています。

見逃してしまった人や、あまり興味はないが内容や結末が気になる人もいるだろう。

ここではキャストに始まり、ストーリーのあらすじと最終回における結末のネタバレを公開するので参考になればと思う。

ちなみにドラマ「明日の約束」はフジテレビ系列で放送されるので、ドラマのストーリー1話~最新話まで 「FOD(フジテレビオンデマンド)」で配信されている。

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明日の約束

まずはじめにドラマのキャストを紹介しよう。

役/キャスト

  • 藍沢 日向/井上真央
  • 霧島 直樹/及川光博
  • 吉岡 真紀子/仲間由紀恵
  • 藍沢 尚子/手塚理美
  • 吉岡 圭吾/遠藤健慎
  • 本庄 和彦/工藤阿須加
  • 轟木 博雄/羽場裕一
  • 北見 雄二郎/白洲迅
  • 大宮 奈緒/新川優愛
  • 白井 香澄/佐久間由衣
  • 小嶋 修平/青柳翔

人物相関図

相関図「明日の約束」

以上がキャストとなる。

ドラマの登場人物を紹介したので、次に物語のあらすじを見ていこう。

ストーリー

主人公の藍沢日向は、高校のスクールカウンセラー。

「親でもない、教師でもない、最後に味方になってあげられる大人」として、学校や家庭の問題に悩む生徒の心のケアに生活をささげる。

背後に、誰にも相談できない苦悩…【毒親】とも言える過干渉な母親とのいびつな関係に悩んで育ってきた経験があったからだ。

日々、業務にまい進する日向はある日、ある男子生徒から「ヒナタ先生のことが好きです…」と告白される。

しかし、翌日、彼は不可解な死を遂げてしまう。

はたして、誰が彼を死なせたのか…。

彼がいなくなった世界では、【犯人探し】が始まる。

すると、彼が抱えていた【闇」が次から次へと明らかになり、原因究明に動く日向の前に立ちはだかる。

学校での陰湿ないじめの疑惑、日向の母親と同じ【毒親】による息子への過干渉、不穏な交友関係…。

また日向自身の周辺…男子生徒の母親からの言いがかり、自らの【毒親】からの抑圧、恋人との心が引き裂かれそうなトラブル、心から離れない男子生徒からの「告白」の記憶といった難題も、彼女を次第に追い込んでいく。

しかし、日向は、持ち前の前向きな性格を武器に、あらゆる問題に向き合っていく。

その先に日向が見つけた「生きる上で大切なこと」とは?

はたして、そこから日向が導き出した「親子のカタチ」とは?

引用元:関西テレビ公式サイト/明日の約束

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結末ネタバレ

ここからはドラマ「明日の約束」最終回の結末ネタバレを公開しています。

このドラマは原作のない脚本家・古家和尚氏が描き下ろしたオリジナルストーリーで物語は展開するため、現時点ではドラマの結末は予想となる。

ドラマのストーリー内容としては「この世でいちばん謎が残る死の真相を解き明かす、オリジナルヒューマンミステリー」であることはわかっている。

主人公の藍沢日向は、生徒たちの学校や家庭の問題に悩む心のケアをするスクールカウンセラーで、そんな彼女は生徒たちの相談を親身になって聞いて問題解決に導くのだ。

しかしある時男子生徒から「ヒナタ先生のことが好きです」と告白されるが、翌日その男子生徒は不可解な死を遂げてしまう。

すると次々と明らかになっていく「闇」が判明していくのだ。

そうしている間に日向は自分の親の過干渉な部分が、(日向に告白後)死んでしまった男子生徒も親の過干渉に悩んでいることもわかる。

そして男子生徒の母親を疑っていくことになった。

しかし男子生徒を死に追いやった真犯人は別にいたのだ。

犯人は日向が学校内でも信頼を置いている、男子生徒の担任・霧島直樹であることがわかった。

日向は独自で調査をしているうちに「母親の過干渉は愛情がそうさせていること」に気づき、母親は子供に対して「愛するよりも信じること」が大切だと自分の母、そして男子生徒の母にもつきつける。

そして育児は育自であることを認識させ、自分の子供の成長とともに自分も成長していくことを「約束」させた。

ドラマの結末としては「日向と日向の恋人・本庄和彦は結婚する」が、結婚式では日向の母・藍沢尚子が祝福する姿がそこにあるのではないだろうか。

ネタバレ追記

沢日向は誰よりも必死に、生徒の心に寄り添おうと考えている高校のスクールカウンセラー。

そんな日向だったが、1年B組の男子生徒・吉岡圭吾の不登校が気になっていた。

1-Bの担任の霧島は「クラスメイトの様子を見る限りイジメの可能性などは感じられない」という。

そこで日向は一度、担任の霧島と日向の二人で吉岡圭吾の自宅訪問することにした。

日向は吉岡家に自宅訪問するにあたり、吉岡圭吾についてある程度の情報収集をする。

吉岡圭吾はバスケットボール部に所属しており、中学生の時から不登校の時期があり中学3年性の頃2日間家出をし警察に補導歴があった。

家族構成は教育委員会に勤務しているしている父・正孝と専業主婦の母・真紀子、中学生の妹・英美里の4人家族だ。

二人が自宅訪問すると母・真紀子に迎えられ、吉岡圭吾もなんだか明るく爽やかなイメージで、不登校する生徒には見えない・・・母・真紀子は二人に吉岡圭吾をメンタルクリニックに連れていき、その時の診断書を見せると「軽度のうつ状態」と診断されていた。

さらに真紀子は「圭吾はクラスやバスケ部内でイジメにあっているようだ」という・・・それに対して日向は「もう一度、圭吾くん本人から事情を聞かせてほしい」と頼むが、真紀子は「それ自体が、息子にとってはストレスなんです・・・圭吾が早く元の生活に戻れるよう、しっかり対処してください」」と日向のことを拒否して、学校の今後に期待する。

日向は吉岡圭吾の心の闇の原因は、母・真紀子にもあるのではないか、と感じずにはいられない。

実は吉岡圭吾がスマホでバスケ部の先輩や友人とやりとりする上でも、ずっと真紀子が監視している状態・・・つまり、一人で何かをするということは無かったのだ。

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日、吉岡圭吾が「家出をした・・・私が心配した通りになりましたね。あの子が家出したのは、先生方が家に来て問い詰めたのが原因です」と真紀子から学校に連絡がある。

学校の先生たちが総動員で必死になって捜索するが、吉岡圭吾はなかなか見つからない・・・そして日向は吉岡圭吾の幼なじみ・白井香澄から「ここ(香澄のアルバイト先のスーパー)に来たよ、圭吾・・・2時間くらい前に。幼稚園とか小・中学校グルーっと回ってここにも寄ったみたい」と情報を得る。

さらに香澄は吉岡圭吾の様子が「変だったよ・・・明日が来るのが怖いって言ってたから」ということも聞くのだ。

日向は香澄の情報からもしかしたら、現在通っている「椿ヶ丘高校」に居るのではと考え1-B組の教室に行くと、吉岡圭吾の姿を確認することができる。

日向は吉岡圭吾から事情を聞くため、母・真紀子への「連絡を遅らせてほしい」と校長に頼んだ。

日向は巧みな話術で吉岡圭吾の心の闇に触れようとするが、その扉は閉ざされていた。

日向は思い切ってその暗い心の中に飛び込もうと「明日が怖いのはどうして?」と質門すると、吉岡圭吾は急に真剣な表情になって「変わらないから・・・変わったとしても、多分」と言うとそこで我に返り、今度は吉岡圭吾は日向にお願いがあると言って「僕と付き合ってください。日向先生のことが好きになりました」と告白してきた。

突然のセリフに日向は一瞬戸惑うが、すぐに我に返り「それはできません。私はカウンセラーだし、あなたは生徒だから」とモラル的に無理だと断る。

そんな会話してると、そこに真紀子が現れ吉岡圭吾を迎えに来て連れ去ってしまった。

そして翌日、母・真紀子が吉岡圭吾の部屋に入ろうとするが、ドアが何かに引っかかって開かない・・・真紀子がどうにか部屋の中を見ると、ドアに引っかかっていたのは吉岡圭吾の体だった。

吉岡圭吾は自室のドアノブで首吊り自殺をしていた。

部屋の中は黒のスプレー缶で真っ黒になり、まさに異様な光景が広がっていた。

真紀子から学校に連絡があり、「吉岡圭吾が自殺した」こと聞いて衝撃を受ける、日向と担任の霧島だった。

 

岡圭吾の死をきっかけに、1-Bのクラスメイト・田所那美の告発によってクラス内でのいじめがあったことが判明する。

日向は「吉岡くんはなんで死んだんですか?どうして死ななきゃいけなかったんですか?」という田所の訴えを聞いて「吉岡くんに何が起きて、どうしてこんなことになったのか、ちゃんと知ろうと思う」と真相を解明することを約束した。

日向と霧島は校長とともに吉岡圭吾の葬儀に出席しようとするが、真紀子に拒否されてしまい焼香もさせてもらえなかった。

結局、日向たちは葬儀に出席することは諦め学校に戻ろうとすると、日向は吉岡圭吾の幼なじみである香澄と会い、話を聞くことになる。

実は香澄は椿ヶ丘高校に通っていたが「2年前、私もイジメで(学校を)辞めてるから・・・でもそっちはスッキリ片がついてる・・・圭吾のおかげで」と吉岡圭吾に何か恩があるような口ぶり。

しかも「私は圭吾と違って、人生やめるのは失敗したけど」と香澄もその時は未遂に終わったが、自殺を敢行していたことを明かした。

香澄の場合、夜誰もいなくなったことを確認して学校に忍び込み「リストカット」するが、命を失う前に警備員に発見されたんだという。

そんな切ない香澄の昔話を聞いていると、香澄は突然「帰る」と言ってその場を離れようとしたので、日向は「吉岡圭吾の情報を少しでも共有できれば」と香澄と連絡先の交換をした。

吉岡圭吾の母・真紀子は完全に学校でのイジメが息子の死の原因だと決めつけ「仇はうつからね」と吉岡圭吾の遺影に向かって学校への復讐を誓う。

真紀子はこういった「学校のイジメ問題」を週刊誌記者・小嶋修平やマスコミを使い、大々的に取り上げていく。

これに対して学校側でも会見をするが、受け答えをする「校長の態度に問題がある」と、学校の評判は地に落ちていく一方だ。

さらに真紀子は日向と霧島を自宅に呼び出し、吉岡圭吾がスプレー缶で真っ黒に塗りつぶした部屋に連れていき「あの夜、あなた(日向)が何か余計なことを言ったんじゃありませんか?」と日向に聞くが何も言えないでいた(守秘義務があるからか?)。

すると真紀子は「学校でどんな辛い目に遭わされたのか、圭吾本人に聞きますから・・・あの子、私がそばにいないとダメなんです」と意味深なことを言う。

日向は真紀子のその不気味な雰囲気に、どうしても違和感を感じずにはいられないのだった。

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岡圭吾が所属していたバスケ部内でも、何か問題があったかもしれないということを日向は耳にする。

そんな中、バスケ部の顧問が過去に体罰事件を起こしていることが露呈してしまい「少年(吉岡圭吾)の死はバスケ部のせいではないか」と世間では騒がれ始めていた。

そして、バスケ部の顧問が何者かに襲われるという事件まで起きてしまう。

さらにバスケ部主将・長谷部大翔が吉岡圭吾の死に関して「あいつが勝手に学校来なくなって、勝手に自殺しただけだろうが!」と激昂し暴力的な口調で他の生徒の胸ぐらを掴む動画を、何者かがマスコミに流出させ世間中に拡散されてしまう。

しかもそのせいで、長谷部の顔写真や本名までネット上に出回り、放置してたら普通に生活できなくなってしまうところまできていた。

長谷部は責任を感じてしまい嘘をついてわざと警察に捕まってしまうが、バスケ部の仲間たちによってその嘘は無実だと証明され警察から釈放される。

釈放された長谷部に日向が優しい言葉をかけると、長谷部はゆっくりと真実を話し始めた。

「俺、圭吾の部屋でタバコ吸ったんです・・・脅されたんです、圭吾に。中学からずっとつるんでた後輩に」と頭を抱えて悔しがるのだった。

そして吉岡圭吾が死んだ日の朝、登校中だった長谷部のスマホには「俺は、先輩のせいで死にます」というメッセージが吉岡圭吾のスマホから届いたんだという。

長谷部は「圭吾は俺のせいで自殺したんだ」と思い悩んでいたのだ。

長谷部はタバコのこともあり停学となってしまうが、さらに学校の理事会では圭吾の「イジメ問題の件も穏便に終わらせるように、問題の生徒(長谷部)を退学させろ」という指示が校長に飛んでいた。

 

紀子は「鎌倉からイジメを根絶する会」の弁護士に「学校でのイジメが原因で息子が自殺した」と相談すると共感してくれたので、共に学校を訪れ正式に抗議をしにやってきた。

相手の弁護士は当事者と直接話したいと「長谷部くんをここに呼んでください」と無理を言ってきた。

日向は「なんで長谷部くんが当事者(イジメをしていた)と決めつけるんでしょうか?」と反抗すると、真紀子は「長谷部くんは非行少年です。圭吾の部屋に来た時もタバコを吸ってたんです。圭吾が止めるのも聞かずに」と全てを知っているような口ぶりで言った。

そう、実は真紀子は圭吾の部屋には盗聴器が仕掛けていて、部屋での出来事は全て筒抜けだったのだ。

そして真紀子は「鎌倉からイジメを根絶する会」の弁護士とともに、今度は記者会見を開き「告訴にもふみきるつもりです」と宣言する。

その記者会見では吉岡圭吾の部屋で長谷部がタバコを吸った時の(盗聴器で録音した)音声を「証拠です」と掲げ、記者会見中に流し聞かせていた。

記者会見に出席し嫌な音声を耳にした日向と霧島だったが、二人が会見後帰ろうとすると記者・小嶋に遭遇し、吉岡圭吾が亡くなった時間が「午前二時」だという情報を聞いて、日向は自分の耳を疑ってしまう。

「吉岡圭吾からの最後のメッセージ」が長谷部に届いたのは登校中で、吉岡圭吾はそれ以前に亡くなっている・・・つまり「吉岡圭吾からの最後のメッセージ」は吉岡圭吾じゃない何者かがこれを送信したことに気づいた日向は、長谷部のぽっかり開いた大きな穴を埋めるため学校へ急いだ。

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谷部の今後の処分について、長谷部と学校と理事会での話し合いが行われるが、日向が学校に駆けつけ長谷部に届いた「吉岡圭吾からの最後のメッセージ」は吉岡圭吾が送信したものではないことを伝えると、長谷部は「圭吾を殺したのは俺のせいじゃないかもしれない」と考え、吉岡圭吾と笑いあった微笑ましい過去を思い出し涙を流して喜んだ。

すると長谷部はヤル気がみなぎり、以前のような長谷部に戻るのだ。

そんな長谷部の姿を見て、「チッ」と舌打ちする霧島がいた。

そして長谷部の今後の進退を決める話し合いで、長谷部は「またバスケ部のメンバーと一緒にバスケがしたい」と学校に残ることを希望し、日向や他の先生や校長もその意見に賛同する。

理事会側は困ってしまうが、方針を変える方向で検討することになった。

しかしその夜、長谷部は何者かに(おそらくバスケ部顧問を襲った人物と同じ)襲われてしまい、頭から血を流して倒れ意識を失ってしまう。

その頃、真紀子が日向と「一度、二人で話してみたかった」と学校を訪れる。

日向は吉岡圭吾のスマホは真紀子が管理していたことを確かめ「あの日(吉岡圭吾が亡くなった日)の朝、バスケ部の生徒(長谷部)が一人、圭吾くんからメッセージを受け取りました・・・でも圭吾くんが亡くなったのは、実際は深夜だったと聞きました。ならあのメッセージは・・・」と話していると、真紀子が「私が送りました」となんの悪びれもない顔で言った。

そして真紀子はそれ(メッセージ)が吉岡圭吾の本当の気持ちで「あの子のことを一番理解している私が、気持ちを代弁して何が悪いんです」と尋常ではあらわせない言い訳をしてきた。

そして真紀子は「覚悟しておいてください。あなた方を訴える準備はすっかりできていますから」と宣戦布告してその場を後にした。

 

谷部は病院に搬送され、犯人の目撃情報があり「痩せた背の高い人で、多分女の人」だったという。

それを聞いて日向の頭には、一人の思い浮かぶ人物がいた・・・吉岡圭吾の幼なじみ「白井香澄」である。

彼女は椿が丘高校で「イジメ」が原因で自殺未遂し、2年になり中退していた・・・日向は香澄が1年の時に担任だった霧島のことも気になりはじめていた。

しかし、いつも真面目で冷静な霧島のことを怪しんでいる場合ではないと、日向は香澄に直接連絡を取り「聞きたいことがあるから、時間ある時に連絡ください」とメールを送るが、香澄からの応答は無い。

すると日向は香澄が2年生の時担任だった宮崎麻子から香澄について相談を受け、貴重な情報を教えてくれる。

それは昨年の話だが、香澄のことをイジメていた望月朱里という生徒が「歩道橋(の階段)から落ちて大怪我をした」ということだった。

そして宮崎は日向に「あの子(香澄)何か問題を抱えてるみたいなの・・・相談にのってあげてほしい」と頼まれていた。

真紀子は弁護士とともに学校でのイジメが原因で、息子・圭吾が「学校に殺された」ことを訴える準備を着々と進めていた。

弁護士に相談し「訴えるのは、学校ではなく個人のほうが勝算が高い」とアドバイスを受け、「長谷部・バスケ部顧問・校長・担任の霧島・スクールカウンセラーの日向」の名前が上がり、それぞれを訴えることに決めた。

担任の霧島に関しては「前の学校で問題があった」らしく、その情報を真紀子が入手していたのだ。

日向に対しては「彼女も圭吾を殺した人間の一人ですから」と真紀子は敵意むき出しで訴えるかまえだ。

一方で、週刊記者・小嶋は吉岡一家の中に問題があると情報を得ていた。

吉岡圭吾の父・正孝は母・真紀子の他に愛人を作り別居中で、子供の教育に関しては自宅にいる真紀子に任せっきり・・・おかげで、真紀子は息子の圭吾に対しては「過干渉」であったが、娘の英美里に対しては「放任する」という極端な教育となってしまう。

それで英美里は親の愛情など一つも受けずに育つ・・・結果、隠れて出合い系サイトで出会った顔も知らない男と会う約束までしてしまうのだ。

その頃、ネット上では吉岡圭吾が自殺した理由が「母親が悪い・モンスターペアレンツ・毒親」という書き込みであふれ、真紀子が叩かれはじめ「自殺の原因は家庭内にあったということか」という書き込みするものまで現れていた。

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向は香澄をイジめていた生徒が階段から落ちたという歩道橋に来ていた・・・そこで香澄が言っていた「そっち(イジメの問題)はスッキリ片がついてる・・・圭吾のおかげで」という香澄の言葉を思い出していた。

後日、日向が確認したところ香澄はスーパーのアルバイトを辞め、日向とのLINEのチャットルームからも退出して、何かを覚悟したことを匂わせていた。

日向は不安になってあの歩道橋に行き香澄に電話をすると、やっと電話がつながり会話することができる。

そして日向は香澄の口から「香澄をイジメていた生徒を、歩道橋の階段から突き飛ばしたのは、吉岡圭吾」で「バスケ部の顧問や長谷部を襲ったのは、香澄」であるということを聞くことになる。

香澄は「ごめんね、日向先生。でももう(復讐することを)止まらない・・・私まだやることあるから・・・あと一人、絶対に」と言って香澄は電話を切った。

日向は香澄が「バスケ部顧問や長谷部の襲った犯人だ」と罪を認めたことや「あと一人・・・(襲わないと復讐は完成しない)」と言っていたことを、香澄の1学生の時の担任・霧島と2年生の時の担任・宮崎に「警察に通報するべきか」を相談する。

日向は「香澄が言うことが真実かどうかはわからない」と考え頭を悩ませる。

宮崎は「確かに自分の学校の生徒のことだしね・・・」と日向の考えに共感して迷っていたが、霧島はあっさり「警察に通報するべき」だと言う。

結局日向は警察に事情を話し、香澄は警察から追われることになるのだが、この時宮崎は霧島に対していつも「冷静」な判断をするというよりも、どこか「他人事」の判断を下しているような妙な違和感を感じていた。

そうしていると椿ヶ丘高校では「吉岡圭吾くんの自殺事案に関する調査報告書」という書類が先生たちに配られ、チェック後遺族側に送付する予定だという。

日向が書類の内容を確認すると「校内で発生した事案が、自殺の決定的な動機となったとは認定できない」と記載されており、つまり吉岡圭吾の自殺の原因は「学校でのイジメによるものではない」と判断していたものだった。

これを読んだ日向は今まで誰にも打ち明けてこなかったが、吉岡圭吾が自殺してしまった前夜、告白されたのを日向が断ってしまったことも、彼の心を傷つけてしまったのかもしれないと心を痛めていた。

 

紀子と一緒に「学校でのイジメ自殺」について訴えようとしていた弁護士が吉岡家を訪れる・・・真紀子は弁護士に「すぐに訴訟の準備に入ってください」と頼むが、弁護士は「そのことなんですが、少しお待ちいただけますか・・・こちらも他に抱えてる案件が色々とありまして」と告訴するのを先延ばしにしようと、上手くとはぐらかそうとする。

実は弁護団側でもネット上でも話題になっている「真紀子が毒親説」や「(吉岡圭吾の)自殺の原因が母親のせい」という情報から、真紀子のことを疑い始めていたからだ。

真紀子はそんな風に思われていることには気づかずに「先生方のご都合もあるでしょうから・・・」と渋々承諾することになる。

日向が香澄の行方を追っていると週刊記者・小嶋が日向に接触してきて、香澄をイジメていた望月朱里のリハビリ先の病院を教えてくれたので、日向も早速病院を訪れ朱里に接触すると「香澄のことですか・・・香澄、今逃げてるんでしょ?」と日向が訪ねてきた理由を察する。

朱里は下向き加減でボソッと「逃げ切ってくれればいいのに・・・」と意味深な言葉をつぶやいた後、突然パッと明るい表情になり「今日はもう帰るんで、話聞きたかったらまた今度来てください」と言って、朱里は足を引きずりながら歩くのを杖で支えながらリハビリルームを出て行く・・・そんな彼女の後ろ姿に日向は胸を痛めずにいられない。

数日が経ち、日向は自分のプライベートで婚約者との家族同士での顔合わせをする「食事会」という大切な日だったが、吉岡圭吾の妹・英美里が援助交際をしようと見知らぬ男と一緒にいるところを日向が見つけ、男から英美里を解放させる。

英美里は「あの人(真紀子)は、ずっと前からお兄ちゃんのことしか見てなかった。死んだ後もお兄ちゃんの声しか聞いてない・・・お願いだから、今日のことお母さんには言わないでください・・・それでも迎えに来てくれなかったら、あの人にとって私は、本当に・・・」と思いの丈を吐露する。

英美里を助けた後、日向が吉岡家まで送り届けると、真紀子は「何であなたが娘と・・・」と驚いていたが、英美里は顔をうつむいたままで何かを言う感じではない。

そこで日向は「英美里ちゃんの話を聞いてあげてください・・・彼女は・・・」と話している言葉をさえぎり、真紀子が「圭吾のことを助けられなかったあなたが、娘のことにまで口を出すんですか」と言って日向は冷たくあしらわれ突き返されてしまった。

結局、日向は大切な「食事会」に行けないまま、集まりは解散となってしまう。

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紀子は日向を追い返し、英美里の話を聞こうと英美里の部屋をノックしようとするが、ふと圭吾の部屋が気になりドアを開けるとスプレー缶で真っ黒に塗りつぶされた部屋の中で、(着信やメールなどの)お知らせをするため緑のランプが光るスマホを見つける。

するとそこには「僕は、お母さんのせいで死にました」というメッセージが送信されてきていた(誰から送られてきたものかわからない)・・・その嫌がらせメールに真紀子は思わず顔を歪めていた。

そしてその頃、香澄はついに最後の一人を襲う準備整えるため証拠集めをし始める・・・そのターゲットとは、教師の霧島だった。

霧島は大切な食事会をすっぽかしてしまい、路頭に迷いフラフラしている日向にたまたま会い、日向は椿ヶ丘高校に滞在すると言ったので霧島に送ってもらうことにした。

日向はスマホの電源を入れ、誰かから連絡がないかと確認しようとしたその時、香澄から電話がかかってきたので「香澄さん、あなた今どこにいるの?」と聞くと、香澄は「近く・・・学校の校門のところ」と言った。

日向と霧島は校門の前に急いだ・・・しかし、香澄は学校の相談室から出ていく二人を確認すると、こっそり相談室に入り霧島の鞄を開けノートPCを持って逃走する。

香澄は「イジメ」につながる証拠がノートPCの中に隠されていると考え、霧島のあとを尾けて、これを手に入れる瞬間を狙っていたようだ。

日向は香澄がいる(と思って)校門の前に着くが、そこには香澄の姿は見つからない・・・さらに学校周辺を捜すという。

霧島は相談室に一人で戻ると、自分の鞄からノートPCが盗まれていることを知り「チッ」と舌打ちをし、マズいという表情を浮かべていた。

一方で、記者の小嶋の電話が鳴り「吉岡圭吾が死んだ理由教えます」という告発の連絡が入る。

告発の電話をかけていたのは、なんと吉岡圭吾の妹・英美里だった。

 

岡圭吾が自殺した理由について、ネット上では以前から騒がれていた真紀子に対しての誹謗中傷が殺到し、まさに大炎上状態となっていた。

真紀子もそのことはもちろん把握していた・・・そして、真紀子は焦ってしまい弁護士に告訴の件で電話するが、ズラされてしまい担当弁護士とは話すことができない。

後日、弁護士から真紀子に連絡が入り、「告訴するのをとりやめる」と通達を受ける。

弁護士は椿ヶ丘高校を訪問し「告訴とりやめ」を報告すると、霧島は「しかしなぜ突然方針を変えたんでしょうか?吉岡圭吾の自殺に関して、何か新しい事実でも?」と聞いた。

すると弁護士は表情を曇らせ、「夕方にはネットニュースで配信されるそうですが、マスコミから事前に連絡があった」と言う・・・それは「家庭内での虐待の証拠」が出たらしい。

実は英美里から記者・小嶋に、真紀子が圭吾の部屋を盗聴しているファイルのコピーを「母(真紀子)が兄(圭吾)に精神的苦痛を与えていた証拠」だと渡していた。

さらに英美里は真紀子のPCに保存してあった吉岡圭吾の声が入っている盗聴ファイルを、全削除してしまうのだ・・・後に真紀子がこのことを知り「何でこんなことしたの!」と真紀子は血相を変えて英美里に掴みかかる。

しかし英美里は「私のことを見て、声を聞いてほしかったから・・・許せないでしょ?もっと怒れば?」と冷静な口調で淡々と真紀子を挑発するが、その怒りは「もう圭吾の声を聞くことができない」という悲しみにしか変えることしかできない真紀子だった。

そして英美里は「母親はネグレクト(育児放棄)で、父親は愛人作って別居状態だと児童相談所に自ら通報した」と言って、家を出て行くという。

英美里は一瞬でも良いから「母に見てほしい」と考えていたが、結局それは叶わなかった。

翌日、すでに「吉岡圭吾の自殺の原因」が、母・真紀子の盗聴などによる精神的苦痛だとテレビでも報道され、その反響はとても大きい・・・一方で、その事実に微笑を浮かべる霧島だった。

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澄は霧島のPCを奪えたまでは良かったが、PCのパスワード解除に手こずり、中身が見れず証拠をつかむのに時間がかかり困っていた・・・そんな時、香澄の電話に朱里(香澄が学生時代、香澄のことをイジメていた生徒)から「連絡ください」とメールが送られてくる。

香澄は朱里と連絡をとり、会って「PCのパスワード解除」を頼むことにした。

「吉岡圭吾の自殺の原因」が毒親・真紀子の精神的虐待であると報道される中、香澄から日向に電話が入り「渡したい物がある」と喫茶店へ呼び出されたので、行くとそこで待っていたのは朱里だった。

朱里は「香澄に頼まれて来ました。香澄は『吉岡圭吾の事件も自分たちの時と同じだ。それをハッキリさせたい』と言っていました」と日向に伝え、その証拠となる霧島のノートPC(パスワードロックは解除済み)を渡した。

日向はPCの内容を見て、すぐに「吉岡圭吾がクラスで孤立する理由を作ったのは霧島」だったことに気づく。

日向は霧島と話すことになり、ノートPCを返し「香澄さんは3年前に起きたことが、今の1–Bでも起きていると確信していたようです」と話す。

さらに日向は「香澄さんの最後の一人とは霧島先生です・・・吉岡くんがクラスで孤立する理由を作ったのは、霧島先生だったんですね」と問い詰めると、霧島は「ええ、その通りです」とあっさりと認めるのだった。

霧島は「吉岡がクラスで孤立する理由を作りましたが、僕は種をまいただけです」と自分がやったことを淡々と語り始めた。

まず霧島は1–Bのクラスメイトに、吉岡圭吾が何かの告げ口をしているように巧みに吹き込み無視するように仕向けた。

霧島は吉岡圭吾をクラスメイトが無視をした行為は「クラスメイトの人間性の問題」だと言って片付け、自分がそういう風になるように仕組んだことはなかったように片付ける。

しかも霧島は自分が「(バスケ部・長谷部の暴力的な)動画を流出させた」ことまで自白する・・・しかし、この影で生徒に負い目を感じさせることが「僕なりの教育です」と自信たっぷりに言った。

霧島はその理由を「学校の教師の存在意義を考えているだけです・・・間違った考え方や行いに対して相応のペナルティを与えるということです、彼らが社会に出る前に(正している)」とも言うが「僕は教師失格だ」とも悪いことをしていると認める。

しかし吉岡圭吾が「死んだのは、頭のおかしな母親のせいでしょう。その件で僕を責めるのは筋違いです・・・藍沢先生だって、吉岡から告白されたことを黙っていたじゃないですか」と言った。

以前、日向は唯一信用していた霧島に、吉岡圭吾から告白され断ってしまい後悔したことを相談していたのだ。

そして「吉岡の件は母親が真犯人ということで解決しました」という。

さらに霧島は自分の悪事を学校側にリークした場合は、日向が吉岡圭吾に告白されたという事実も公にすると交換条件を言い残してその場を去っていく。

日向は自分が誰にも言えずここまで引っ張ってきた隠し事をいきなり暴露されてしまうことを恐れ、霧島のしてきたことをリークしたほうが良いのか困惑していた。

 

岡家はすでに完全に壊れていた。

吉岡圭吾の妹・英美里は児童相談所に保護してもらえることを願っていたが、とりあえずホテル住まいをして帳尻を合わせ、父・正孝は真紀子に「2年前に渡した離婚届、もう出してくれないか」と別れ話をしていた。

そこで真紀子は「私はちゃんとした家族を作りたかったんです・・・私はどこで間違えたんですか?私のどこがいけなかったんですか?」と自分の心の闇を正孝にぶつけ問いかけるが、正孝は「そういうところが息がつまるんだよ」とため息をつきながら家を出て行ってしまう。

日向はどうするべきか悩んでいた・・・そして霧島に吉岡圭吾に対して「間違った考え方や行いに対して相応のペナルティ」とは何かを問うと、霧島は「あの母親が声をかけてきたからだ」と言う。

なんでも吉岡圭吾が入学の時期に、真紀子が愛する息子の担任になった霧島の過去を調べていたようで、その時真紀子は「以前、仙台の青葉中央高校にお勤めでしたよね?また同じような問題を起こさないよう、くれぐれもお願いします」と霧島に忠告していた。

問題とは、霧島が前に勤めていた学校の女子生徒から性的暴行をでっち上げられ退職するハメになったらしい・・・その噂をわざわざ掘り返し霧島のプライドを傷つけた真紀子に腹を立て、吉岡圭吾に目をつけたようだ。

霧島は真紀子が「そんなことを言ってこなければ吉岡に目をつけることもなかったのに・・・バカな保護者だ」と興奮気味に言ってその場を去っていく。

そうしていると、日向に英美里から電話がかかってきて、真紀子が吉岡圭吾の部屋にしかけた盗聴データをコピーしたものをマスコミに流出させたが、それが返ってくることになったので日向が受け取り一度聞いてみてほしいと頼まれる。

一方で香澄は霧島のPCのデータをコピーし、そのデータを見直し生徒情報一覧の箇所にある吉岡圭吾のページを見ていた・・・するとそこには「吉岡圭吾のスマホに『僕は、お母さんのせいで死にました』というメッセージを送信した」という事実が記述してあるのを見つけていた。

そして香澄はついに霧島を襲おうと近づくが、色々な面から考えた上でギリギリのところで襲うことを止め、そのまま日向に接触する。

香澄は「私は最後に圭吾の背中を押したヤツを襲ってた」んだと言う。

だから、ネットで叩かれてたバスケ部の顧問や主将の長谷部を襲っていたのだ・・・そして最後は自分の時と同じ(クラスでのイジメを見て見ぬフリ)だった霧島を最後のターゲットとして選ぶが、ここにきて「圭吾が何で死んだかわかんない・・・だってもういないから。何も聞くことできないし」と自分が悩んできたことを吐露する。

そして香澄は日向に、霧島がクラスのイジメのきっかけを作っていたという証拠となるPCのデータコピーを渡し「警察ついてきてくれる?」と自首する決意をした。

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向はこの一連の事件に自分もケジメをつけるため、学校に霧島がクラス内でイジメのきっかけ作りをしていた証拠(香澄から受け取ったPCのデータコピー)を提出し、霧島は退職という処分に追い込まれる。

それに伴い日向は吉岡圭吾が自殺する前日に告白され、それを無下に断っていたことを隠していたと自ら報告し「私も事実を隠してきた責任は取るつもりです」と「退職願」を提出する。

一方で、吉岡圭吾の死から明らかになっていく真相から立ち直れない真紀子は、吉岡圭吾が自殺した真っ黒に染まった部屋で、同じように部屋のドアに紐をくくりつけ愛する息子が死んだ状況を作り上げ、暗い思考を広げていた。

 

・・・最終回に続く

毒親との交換日記ネタバレ追記

人公の藍沢日向は幼い頃から、縛り続ける母・尚子に苦しめられ続けてきた。

日向は尚子のことを「母は人のことを傷つける天才だ」という。

尚子は日向を教育するため「明日の約束」という交換日記をつけていた。

尚子の言葉は「しつけ」といえば確かにそうかもしれないが、どこか棘を感じずにはいられない。

明日の約束

  • 「ママがいいと言ったお友達意外とは遊ばない」
  • 「ママに口ごたえしない」
  • 「ママをイライラさせない」
  • 「ママに無断で男の子を好きになったりしない」
  • 「ママの言うことを疑わない」
  • 「今日よりもっと、ママの理想の娘になる」
  • 「日向はママを一生、愛し続ける」

必ず守るように。

ママは日向が大好きです。

というように、日々日向の個性を取り上げるような言葉が書かれていた。

尚子は日向にとって過干渉な「毒親」なのだ。

そして、それは日向にとって「ストレス」となっていく。

日向は尚子と小学1年生から続けてきた交換日記を12歳になって、ついに返事を書くことをやめた・・・これ以上「できない約束」を増やしてはいけないと思ったという。

その頃には、ただの「ストレス」ではなく「心の闇」となっていた。

こうして、カウンセラーとしての藍沢日向の人生が始まる。

毒親との人生ネタバレ追記

向には3年付き合っている、ブライダル会社勤務の本庄和彦という男性がいた。

和彦はとても穏やかな性格で日向のことをいつも陰ながら支えている・・・しかし、日向は和彦との関係さえも壊されてしまうことを恐れ、尚子には紹介どころか和彦の存在すらも隠し続けていた。

しかし、結局尚子にバレてしまい、尚子は怒り狂い日向を罵倒する。

日向は和彦のことを尚子に隠してきた理由を説明する。

「あの人は、最低の母親だから・・・小・中・高と日向自身をけなし続け、『私の言う通りにすればいいんだ』と全てを押しつけてくる」と母・尚子が日向にとって「毒親」であることを訴える。

しかし、そんなに嫌っている母・尚子と離れられない(一緒に住んでいる)理由が日向にはあって、尚子の左手は日向が高校生の時から不自由になってしまうが、それが日向自身のせいだと責任を感じてしまい、いまだに一緒に住んでいるんだという。

和彦はそんな日向にプロポーズし、日向の答えはもちろん「YES」だった。

すると早速和彦の「両親に挨拶しに行こう」と誘われる。

日向も和彦に「結婚申し込まれたから・・・今度彼のご両親にも挨拶に行ってくる」と恐る恐る言うと、尚子は「そうなの?おめでとう」と機嫌が良いのか笑顔で祝福する。

しかし日向は尚子が怒らないことはわかっていた・・・尚子は自分の決めた理想から、日向がはみ出さなければ怒らない人だったからで、つまり和彦は尚子の理想からはみ出していなかったのだ。

そして日向は和彦の両親に挨拶をしていると、日向も知らなかった和彦の秘密が露呈していく。

和彦には11年前に亡くなってしまった兄がいた。

兄は長男ということもあり親に期待されていた・・・しかしそれには応えられず荒れていたという。

和彦は兄に対して何か思いがあるようで、線香を上げる日向を見つめどこか苦い表情をしていた。

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彦は日向に本当に優しく「僕が(日向と尚子)の間に入って、仲直りさせてあげられないかなって気持ちあるし・・・お義母さん(尚子)のこと悪くとらえ過ぎなんじゃないかな」と言った。

日向は高校3年生の時、尚子の左手が不自由になってしまった理由が「田舎の神社に行って階段から落ちたの。先に落ちそうになった私のことかばって」と詳細を話し、尚子が入院中「志望校変えて、家を出てきた娘」だから自分が悪い娘だと言った。

和彦は「お義母さん(尚子)とのこと僕も力になるから、少しずつ関係直していこうよ」と前向きな言葉をかけるが、日向にとっては尚子のことを一方的に嫌っているだけなので、和彦の言葉は少し的外れだったが、それでも日向は「ありがとう」と素直にその言葉を受け止めるのだ。

和彦はここまでたどり着く(日向との結婚の段取りをする)までに尚子と何度か顔を合わせていたが、尚子は「本庄さん、なんか表面的な感じがするのよ。心がこもってないっていうかさ。あーいうタイプは気をつけたほうがいいわよ。自分の思い通りにならないと豹変したりするから」と和彦に対しての感想を日向に世間話するように言ってきた。

尚子のその何気無い無神経な一言が、昔から日向の心を削ってきた・・・母親から早く離れたくて、中学生の頃には自立して「早く家を出たい」と考えていたほどだ。

日向は和彦の両親に挨拶を済ませると、今度は両家の顔合わせも兼ねて「食事会」をすることになる。

しかし食事会当日、日向は学校でのトラブルで時間通りには食事会場には間に合わないことを悟り「ごめん、遅れそう」と和彦に連絡するが、(時間が遅すぎたため)結局「食事会」は解散となってしまった。

すると日向に尚子から電話が入り「何やってんのアンタ!ママに恥をかかせるために食事会やろうって決めたの?!」と罵声を浴びせる。

日向が仕事上でのトラブルが発生したという事情を話そうととするが、尚子の怒りは収まらず日向の言い訳もさえぎって「ホント、何でこんなできの悪い子に育ったのかしら。アンタみたいな子はね、どうせね・・・」と尚子の罵倒は続いていたが、日向は限界を迎える。

もうこれ以上尚子の声など聞いていられなかった日向は電話を切り、スマホの電源を落とす。

そして謝罪の意味も込めて和彦の自宅を訪れ「ゴメン、カズ・・・私」と落ち込んだ様子で謝った。

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彦は日向のことを迎え入れてくれ、コーヒーも淹れ「飲みなよ」と優しく振る舞っていたが、日向が食事会に遅れてしまった事情や「カズのご両親にも悪いことしたし」と申し訳ない気持ちを話していると、和彦は「僕やウチの両親はいいんだよ・・・でも、日向のお義母さんには、悪いことをしたと思う」と尚子のことを擁護する。

その言葉に反応した日向は「あの人(尚子)が思ってるのは、自分が恥かいたってことだけだから・・・ご両親に愛されて育ってきたカズには、私の気持ちはわからないよ」と憎まれ口を叩く。

すると和彦は突然豹変し、初めて日向に手を上げ、髪を掴み「親の悪口を言うな」と忠告する。

今までの和彦からは想像もできない人格が現れるが、和彦は日向の髪を掴んでいる自分の行為に気づいて、やっと我に返るが和彦本人もその人格に驚きを隠せない。

とにかく「ご、ごめん、日向。俺、こんなことするつもりじゃ・・・」と日向に謝る和彦だったが、日向はそんな和彦のことを受け入れられず、和彦の家を飛び出すのだった。

が、しかし日向は自宅に帰っても母・尚子に怒鳴られるだろうし、和彦にもキレられ路頭に迷いフラフラしていた。

結局、朝自宅に戻り尚子に対して「ただいま・・・昨日は、ごめんなさい」と力なく謝る日向だったが、尚子は日向と口をきこうとはせずに無視する。

結局日向は自分の部屋にこもり、和彦のことを考えながらいつの間にか眠ってしまっていた(学校は休み)。

夕方になり、日向がふと目を覚ますと玄関の方から尚子の声が聞こえてくる。

「・・・あら、本庄さん。昨日は本当に申し訳ないことしちゃって・・・どうぞ上がってください」と和彦がやってきて、昨夜の出来事など知らない尚子は和彦を迎え入れようとしていた。

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向が急いで玄関に行くと、和彦は日向の顔を見るなり「すいません!本当に」と突然尚子に向かって土下座をしたので、尚子は和彦の突然の行動に驚きを隠せない。

すると和彦は「暴力を振るったんです、日向さんに」と正直に言うと、尚子は血相を変え和彦に向かって「ウチの子に何したのよー!日向に変なことしたら許さないわよ!出ていきなさい!」と怒鳴り散らし和彦を追い出そうとする。

その様子を見ていた日向は母・尚子の激昂をなだめ、帰ろうとする和彦に「ちゃんと話そう」と引き止めた。

日向と和彦は二人で日向の部屋で話を始める・・・すると和彦が昨日日向に暴力を振るってしまった理由をゆっくりと語りはじめた。

和彦は亡くなった兄がある時期から荒れはじめ、両親や自分に家庭内暴力を振るうようになっていたが、両親は顔や体にアザを作ってそれでも兄のことを愛していた・・・和彦はそんな兄が「事故で死んだ時、正直胸がスーッとした」という。

和彦はその出来事があったおかげで「これで家族が平和になった。やっと親も僕を見てくれる」と考えていたが、現実は違ったようで両親は「僕には何も求めてくれなかった」と和彦は落胆の色を隠せない。

「僕は(両親に)認めてほしかった・・・兄は両親のことをいつも罵っていた。だから、日向がお義母さんの愚痴を言うこと度にイライラして」しまい、日向と尚子の関係も「こんなんじゃいけない」と考えていたらしい。

和彦はその(兄と家族に対する)嫌な記憶を、昨晩の日向の一言が呼び覚ましてしまったようで、和彦は日向にキレてしまったらしい。

そうはいっても「でもまさか、自分があんなことするなんて・・・」と和彦は日向に手を上げてしまったという自分の行動に、驚きと後悔の念が入り混じりいまだに困惑している様子。

それでも和彦は「約束する。もう二度とあんなことはしないから・・・」と日向に仲直りを懇願するが、日向は「すぐには応えられないよ・・・ごめん」と正直に本音を話してくれた和彦に対して、つき離す一言で返した。

後日、尚子から日向に「お見合い」の話を持ちかけてくるが、日向は「会わない。カズとのことだってお母さんには関係ない・・・私はお母さんの所有物じゃない」と反抗し自分の部屋に入った。

日向は尚子が和彦に怒ったのは、日向を自分(尚子)の物だと思っているから」だと考えていた・・・そして、和彦との結婚がなくなるかもしれないということに、ほんの少しだけだったが「ホッ」としてしてしまう日向がいたのも事実だったのだ。

それは、日向にはまだ「母親になる覚悟」ができていなかったせいもある・・・日向が尚子と同じようになってしまうことが怖いと思っていたからだ。

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向に和彦から電話が入り、和彦から「もう一度会って、ちゃんと話しを・・・」と言いかけたところで、日向は「私たち、もう会わないほうがいいと思う・・・今の私には、カズの気持ちに答える約束ができないから。本当にごめんなさい」と別れを決断する。

日向は「カズのせいじゃない・・・私の問題なの」と言って和彦と結婚して家族になることをイメージしてなかった、目をそらし続けてきたことを告げ電話を切った。

 

・・・最終回に続く

最終回あらすじ

学校でのいじめ、母・真紀子(仲間由紀恵)による精神的虐待……ちまたでさまざまな憶測が飛び交った、圭吾(遠藤健慎)の自殺。

しかし結局、真相は誰にも分からず、クラスメイトや教師、残された家族は日常を取り戻せずにいた。

日向(井上真央)も、スクールカウンセラーとしてそんな人々の心をケアする一方で、死の前日に圭吾から告白されたことがずっと胸に引っ掛かっていた。

「あれは、彼なりのSOSだったのかもしれない。答えが違っていれば何かが変わっていたのかも」――圭吾を苦しみから救えなかったことを悔やんでいた日向だったが、前に進むためにも、自分にケジメをつけようと決める。

そして、圭吾がクラスで孤立する原因を作った霧島(及川光博)の行為を学校に報告し、さらにこれまで学校や日向を敵視し続けてきた真紀子にもすべてを話そうと自宅を訪ねる。

するとそこには亡き息子の気持ちが分からないと絶望する真紀子の姿があった。

圭吾と真紀子に、自分と母・尚子(手塚理美)の関係を重ね合わせた日向は、自分も幼いころから親の愛情に苦しんできたと告白。

そして、「高校生の時、母にいなくなってほしいと思った」と、尚子との関係を話し始める。

はたして、長年にわたり“毒親”に支配されてきた日向の告白は、真紀子の心にどう届くのか?

さらに日向は学校で、「私がこの出来事の中で、いま一番許せないと思っている人がいます」と切り出し、ざわめきが生徒や教師たちの間に広がる。

そして尚子とのいびつな親子関係に対し、最後にある決断を下す――。

引用元:関西テレビ公式サイト/明日の約束

最終回ネタバレ

紀子が愛する息子・圭吾と同じ状況で死のうと考えていると、そこに偶然日向が真紀子と「お話ししたいことがあってきました」と吉岡家を訪れる。

真紀子は「早く息子のそばに行きたい・・・そして圭吾は自分のせいで死んだのか聞きたい」と願い、さっさと日向のことを追い出そうとするが、日向は「たとえ死んでも圭吾くんの気持ちはわからないと思います・・・だから、死なないでください」と切実に訴えかける。

真紀子は「皆さん、どうやって正しい親になっていくんでしょうか?」と質問を投げかける・・・日向にとっては答えは簡単だった。

日向は「いくら愛情だといっても子供にとっては辛いんです。心がどんどん縛られていくんです・・・私の母親も愛情が強すぎる人でした」と日向(子供)が考える尚子(親)との実体験を語り「私が高校生の時、母にいなくなってほしいと思ったんです・・・どうしても自由になりたかった」と母に対する思いを口にする。

真紀子は「どうして私にそんなことを?」と聞くと、日向は「圭吾くんは私と違って、自分がいなくなることを選んだんです」と答え、初めて真紀子に吉岡圭吾が亡くなる前日の日向とのやりとりを話した・・・もちろん告白された件も含めてだ。

日向は「一つだけハッキリしているのは、私が彼の心の苦しみを汲み取ってあげられなかったということです」と自分にも吉岡圭吾の死に対する責任が、自分にもあるはずだと真紀子に頭を下げた。

すると真紀子は愛する息子のことを苦しめてたのは、自分自身のせいだったんだと気づき「私は圭吾のこと、何にもわかってなかったのね」と非を認め涙を流した。

そうしていると学校職員にも、事実は秘密にしながらも校長から霧島と日向が学校を退職することを伝えられ、教師たちは日向が突然辞めてしまうことにあたふたしていた。

そんな中、日向には「ちゃんと別れを言いたいし、会えないかな?」というメールが和彦から届く。

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彦は会社を辞め医学部を目指していた・・・そして「愛されるためには努力が必要だと思うんだ・・・たとえ親子でも」と言って、両親と家庭内暴力に走ってしまった兄に対する思いを語り「僕は兄貴のできなかったことをするよ」と言った。

日向は「私も乗り越えないと」と言うと、和彦は「その時はまた会えるかな」と二人は恋人から同志をなり円満に別れた。

日向は帰宅し尚子に本音でぶつかろうと決め「私、この家出ていく・・・学校も辞めて違う学校に移ることにした」と自立を宣言して、思いの丈をを語りはじめる。

そして日向は「自分勝手な押し付けの愛情もういらない・・・距離を置いて、もしできたらいつか謝ってほしい」と涙を流しながら、尚子にずっと言えなかったことを面と向かって言った。

突然反抗的なことを言う日向に、怒りを抑えられない様子の尚子は「私のことそんなに嫌いなら『嫌い』って言ってから出て行きなさいよ」と言うが、日向は「言わない・・・私のことを生んでくれた人を嫌いになるのは、自分を嫌いになるのと一緒だから」と日向は尚子に対して思っていた胸の内を「やっと言えたんだ」とホッとしていた。

翌日、日向は勾留中の香澄に会いに行って近況を話していると、香澄の口から吉岡圭吾の死に関して「生きてるやつの気持ちがわからないんだから、死んだやつの気持ちなんてわからない」と漏らしていた。

2学期末の終業式で霧島と日向は挨拶するが、霧島の最後の言葉はとてもあっさりした内容の挨拶で本音(悪人格の霧島)の教育方針などは語らない・・・一方で日向は挨拶で吉岡圭吾の死に関して語り始める。

その壇上で日向は「吉岡圭吾くんが自殺した一件で、たくさんの人たちの悩みに触れてきました・・・その上で私がこの件で一番許せない人がいます。それは『亡くなった吉岡圭吾くん』です。なぜなら自殺という行為が、辛い現実から逃げるための手段だと思ってほしくないんです・・・忘れないでください。悩みや苦しみを抱えながら『それでも生きている』、死を選ばずに生きているということは、誇りに思うことなんだということを」と在校生たちの胸に刺さる言葉を残して、学校を去っていく。

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岡家には英美里が戻ってきて真紀子とともに生きようと決意し、一旦は壊れかけていた家族の絆をゆっくりと回復に向かっていく。

そして日向は家を出た・・・日向の部屋には母・尚子との交換日記(ノート)だけが残されていた。

尚子がおもむろにノートを開くと、日向から尚子に17年越しの返事が書かれていた。

交換日記の内容お母さんへ

私は大きくなってもお母さんの娘です。

でも、ずっとお母さんのためだけに生きることは出来ません。

病気の時、優しくしてくれてありがとう。

お母さんの作ってくれたシチューおいしかったです。

腕にケガをさせて、本当にごめんなさい。

守ってくれて嬉しかった。

明日の約束

「私は、私のために生きていきます」

と自立することを伝えることができた。

そして、日向が海沿いを歩いている姿が、明日という未来へ旅立つようにも見えるシーンでラストを迎える。

 

・・・END

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その他のドラマ/ネタバレ

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本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

出典元:https://www.ktv.jp

 

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