朝ドラ「なつぞら」第26週「なつよ、あっぱれ十勝晴れ」ネタバレあらすじを公開しています。
見逃してしまった人や、あまり興味はないが内容が気になる人もいるだろう。
ここでは朝ドラ「なつぞら」26週のネタバレあらすじを公開するので参考になればと思う。
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なつぞら
人物相関図(アニメーション編)
あらすじ(26週)
優(増田光桜)の入学式が行われた1975年春、なつ(広瀬すず)たちの仕事は佳境を迎えていた。
「大草原の少女ソラ」は人気番組となったものの、放送ギリギリの制作が続き、麻子(貫地谷しほり)はテレビ局からの催促に頭を悩ませる。
ある日、雨の中運ばれてきた動画がぬれてしまうトラブルに見舞われるが、坂場(中川大志)たちの意欲は衰えない。
放送は無事終わり、なつは千遥(清原果耶)たちと北海道にやってきた。
翌日、季節外れの台風が十勝を直撃。
柴田家は停電に襲われ、電化された最新の牧場設備がストップしてしまう。
引用元:NHK公式サイト/なつぞら
ネタバレ(26週)
ここからは朝ドラ「なつぞら」第26週「なつよ、あっぱれ十勝晴れ」のネタバレを公開しています。
151話(9月23日放送分)
昭和50年3月、富士子が小学校にあがる優のために上京してくれ、4月に優は小学校の入学式を終えるが、こんな日でもなつたちは、仕事を休むことはできず職場に昼から出勤する…「大草原の少女ソラ」は放送から半年後が経ち人気番組になっていた。
物語も佳境をむかえ、なつたちも外注先も視聴者の期待に応えようと必死に作業を続ける…そんな中、優の面倒を見る富士子のもとに、富士子が坂場家に来ているとなつから聞いていた千遥が千夏とともに訪れ、昔、千遥が北海道に行った時のお礼に加え、優の入学祝いとして豪華な料理を持ってきた。
富士子は千遥の手を取り「(家族と一緒になれて)本当に良かった…(千遥の話を聞いて)じいちゃんも喜んでたわ」と言うと、千遥は笑顔を見せる。
その頃、マコプロでは「大草原の少女ソラ」の大事な場面についての相談を坂場がなつにしていた…それは孤児だった少年・レイが家族となった父親に、星を見ながら夢を語る終盤のシーンで、その夢を叶えるためには遠くの街へ出ていかなければならないのだという。
その大事な場面について、なつはレイが星空の下で夢を語り終え「牛飼いの生活は太陽とともにあるでしょ?その始まりを示す朝日の中でなら父さんとレイの別れる決心も希望に満ちたものになると思う…私も朝日に励まされたことあったから」と二人に朝日が昇るという提案をした。
なつは夜遅くまで仕事をし帰宅した頃には優はもう寝ついていたが、なつは「じいちゃんにも届けたい…見てくれてるんでしょ?じいちゃんに少しでも元気になってもらいたい」という願いを込めて描いているから、いくら仕事が忙しくても頑張れるのだという。
なつの提案は見事に通り、北海道に行きロケ班で出会った十勝の人々や風景を思い出しながら、開拓者の物語を描いていく…なつは自分が泰樹のもとを離れる時のことと重ね合わせ(※7週41話参照)ながら、そのシーンが放送される日を迎える。

そしてレイが夢を語る放送を見た泰樹のもとにも、なつの思いはしっかりと届いたようだ。
152話(9月24日放送分)
泰樹は星空の下、レイが夢を語るシーンが放送された翌日、久々に雪月まで一人でやってきた…泰樹は夕見子から亜矢美がいると聞いていたが、今年の春に辞め旅に出たらしくもうすでに雪月にはいないのだという。
その中で甘党の泰樹はいつものようにパフェを食べながら、同じ開拓者世代のとよと語りはじめた…とよはなつのお陰で観光客が増え雪月も繁盛していることから、なつには足を向けて寝れないと言う。
一方、泰樹は「(レイが夢を語る放送で)朝日を思い出したんじゃ…開拓している頃に、あぁいう朝日を何度も見た…この年は捨てようと思っても朝日を見たら気力が湧いてきた…ここで諦めるなって励まされた…そういう朝日をなつは見せてくれた…なつはそういうものを作っとるんじゃ」と開拓者世代の人達にも「誇り」をなつは届けていたのだ。
なつたちの制作は梅雨に入る頃に大詰めを迎える…スケジュールは大幅に遅れ、放送の前日になんとか完成することも当たり前になっていて、テレビ局からは納品の期日をせがまれるが、麻子がどうにかテレビ局からの弾圧を抑え込んでいた。
そんな中、外注先に動画の回収に行っていた制作進行の町田義一が雨の中、足を滑らせ転び仕上がってきた動画を水たまりに落としてしまう…しかしなつは「待ってる人がいるの…その人たちを絶対に裏切っちゃいけない」とこのピンチをメインスタッフたち全員で力を合わせ乗り切ろうと士気を高める…まさに正念場だった。
そして「大草原の少女ソラ」はいよいよ最終回を迎える。
153話(9月25日放送分)
なつたちが描いた「大草原の少女ソラ」の最終回は、成長したレイとソラが再会し開拓者として歩んでいくという希望に満ちたラストカットとなった…そしてスポンサーのミルコス社長・松武博も参加のもと、マコプロの代表作となった「大草原の少女ソラ」の打ち上げ兼、完成祝賀会が行われる。
その中でなつは「私は開拓者に育てられただけですが、この物語を描けたのは身近にそういう人たちがいたからだと思います…だけど今はここに居るみんなと出会わなければ、この作品は絶対に生まれなかったということです…みんなに出会えた私はソラやレイより幸せ者です…私はただ目の前にある動画用紙を耕したに過ぎません…その力をみんなが与えてくれました」と語った。
そしてなつは「僭越ですが、すべての開拓者に」と言って乾杯の音頭を取る…その夜、坂場家では翌日北海道に戻ってしまうという富士子とともに食卓を囲む。
咲太郎に呼び出されたなつは千遥の店に入ると、そこには咲太郎と千遥、そしてまた新宿でおでん屋を始めるという亜矢美が待っていた…そしてなつたち(なつ・千遥・坂場・優・千夏)は夏休みに十勝のしばた牧場へやってくる。
154話(9月26日放送分)
なつたちが柴田家に到着して牛舎にいた泰樹に会うと、泰樹は千遥に声をかけることなく、ただただ抱きしめ涙を流した…そして優と千夏は念願の乳搾りを体験する。
なつと千遥は自分の娘たちを間に挟み布団に入り、昔のことを思い出しながらなつは「よく生きたね…千遥がいてくれたからあの頃は生きられたんだよ…生きててくれてありがとう、千遥」と今まで出会えた人がいるから浮浪児で良かったと話した。
翌日、しばた牧場はまさに十勝晴れ…そんな中なつたちは雪月までやってくると、なつと坂場が制作した「大草原の少女ソラ」のお陰で雪月は大繁盛したと大量のお菓子を振る舞われる。
そうしていると、とよが泰樹の思いを代弁するように「(アニメを見て)感動したべさ…朝日を見たって」と喜んでいたことを伝えた…そして朝の十勝晴れが嘘だったかのように天気は崩れ始める。
そんな中、照男と剛男は古い牛舎の建て替えの打ち合わせをしていて、そこに嵐になりそうな気配を感じ取った泰樹が姿を見せた…。
155話(9月27日放送分)
なつは古い牛舎を立て直して新しい設備を導入し、牛の頭数を増やそうとしている計画に口を挟み、その計画を泰樹にふると「これは照男の開拓じゃ…照男が覚悟すりゃぁいい」としばた牧場のことは照男に任せたんだと泰樹は話す。
その晩は嵐となり牧場中の電気が停電となってしまい、泰樹が目を覚ました朝の7時頃になっても搾乳ができない状態だった…照男は「搾乳は昼頃までにすればいい…」と言うが、泰樹は「牛が泣いてるべ…牛を放っておくな!牛は決まった時間に搾ってやるからワシらを信用して良い乳を出してくれる…牛を助けるんじゃ」と豪語する。
なんでも牛の搾乳をしないままでいると「乳房炎」という病気になってしまうんだという…その後、泰樹の指揮のもと、それぞれの役割を必死に果たそうとした。
そして全員が一丸となって力を合わせた結果、無事「乳房炎」などにかかり命を落として牛は一頭もなく、このピンチを乗り切ることができる…泰樹は照男に「よくやった…一番大事なことは働くことでも、お金を稼ぐことでもない…牛と生きることじゃ」と酪農家としての生き方を教えた。
このように昭和50年、十勝は冷害・水害が多発していたが、今回の嵐が去った翌日なつは泰樹と天陽の畑へ向かう…すると案の定、畑は嵐の餌食となっていてなつは靖枝や天陽の子どもたちとともに、再び荒れ地を畑へと戻そうとするのだった…。

156話(9月28日放送分)
なつは泰樹らとともに天陽の畑を元通りにしようと手伝う中で、泰樹は「もしワシがこの世から居なくなっても悲しむ必要はない…ワシの魂もこの大地に染み込ませておく…だから寂しくなったらいつでも(十勝に)帰って来ればいい…お前は大地を(お前の道を)踏みしめていけばそれでいい」となつに話す。
さらに泰樹は「ワシはもうお前の中に残っとる…お前の中に生きとる…しかしお前はよくやったな(東京で自分の夢のため、新天地を開拓した)」となつに告げた。
一方、柴田家には麻子から坂場に、新しい企画(テレビアニメ)の話を進めたいと「早く戻ってきてね」と一本の連絡が入る…そして照男がやろうとしていた新しい牛舎への建て替えの計画も、照男は延期を決めしばた牧場も新たなスタートを切ろうとしていた。
明くる日、千遥と千夏は新しい家族(しばた牧場のみんな)にあたたかく見送られながら先に東京へ帰ることにし、東京では咲太郎も声優プロダクションに次々年と新しい仕事がが舞い込みますます忙しくしていて、やがて「アニメや声優」という言葉がブームとなり、世に数々のスターを送り出すことになる。
その頃なつと坂場と優は3人で十勝の大草原を歩いていた…そこで坂場が「いつか君たち兄妹の戦争を描いてみたいな(長編アニメ映画で)…」とおもむろに言う。
なつと坂場はその夢をおよそ12年後に叶えることとなるのだが、なつは「ここからまた始めるんだね、私たちの開拓が」と話すと、坂場は「君(なつ)と出会っていなければ僕の未来はきっとつまらないに違いない」と話した。
それに対してなつも「私もきっとあなたと出会っていなかったら、今もこんなに面白くなかったと思う」と半生を振り返る…そして「これからも一コマ一コマ、アニメーションみたいに家族の夢を描いていきましょう」と語りながら、なつたちは新しい一歩を踏み出していくのだった。
・・・END
みんなの感想(26週)
終盤になって やたらと『開拓者』を連発する なつに ずっとモヤモヤしてたけど 今日の泰樹さんの涙見て ちょっとモヤモヤが消えた…かな? #なつぞら
— いちこ (@ichikochan_k) 2019年9月23日
#なつぞら (今日の)
最終回まであと1回で、嵐が来たり停電だったりと不穏な感じだったけれど、牛と牛乳と農家を嵐からみんなで守るの、かっこよかった。天陽くんの絵も無事、じいちゃんも元気そうだし、やっちゃんなっちゃんと呼べ合えたのもよかったね🐄
— ふくらもちこ⊿📺 (@pnomochi) 2019年9月27日
なつぞら家族家族言い過ぎでどうでもいいやんそんなんとしか思ってなかったけど、まあうまくまとめたのかなーという最後だったか。やはり制作畑の話が好きらしいので歴史に準拠してたり変わったりしてたアニメスタジオの話はやっぱり楽しかった。
— Itaru Kitagawa (@snktsn) 2019年9月28日
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