甲子園といえば夏の風物詩になっていて、高校球児からしてもそれを見守る親や親戚・学校の応援団などからしても毎年数々の奇跡の闘いが繰り広げられる最高の舞台となっている。
そして甲子園の舞台でついに夏の高校野球の頂点が決まろうとしている。
ここでは、8月21日(日)決勝戦の結果速報と個人的な意見ではあるが優勝予想をしていく。
作新学院 vs 北海高校というカードで行われるが、試合の見どころと各チームが甲子園で決勝戦まで勝ち進んできた道のりを紹介しよう。
新たなドラマは生まれるか!?
決勝戦の結果速報は下に掲載しています
決勝戦の見どころ
ここまで勝ち進んできた二チームは主軸の選手を中心にして闘いを制してきた。
作新学院は今大会ナンバーワン投手と謳われてきた、ピッチャー今井達也選手の存在が大きいだろう。
対する北海高校の主軸選手といえば、4番ピッチャーで主将も務める大西健斗選手がチームを引っ張ってきた。
おそらく決勝戦では二人の投げ合いが予想されるが、各チームの強みも見ていこう。
作新学院の強み
作新学院はピッチャーの今井達也選手が甲子園で自己最高の152キロをマークしたり、大きな舞台で成長を見せてきた。
しかし作新学院が言われてきた強さはそこではない。
やはり打線の爆発による得点力があると考えられる。
予選でも他校を圧倒してきた。
ちなみに甲子園の準決勝では・・・
【 作新学院 10-2 明徳義塾 】
というように名門校である明徳義塾に10点も取る猛打力がある。
それに加えて2点に抑えた守備力も兼ね備えている。
そして決勝戦での温存を考えてからか準決勝では5回で降板した、ピッチャーの今井選手に注目が集まる。
北海高校の強み
北海高校は主将の大西健斗選手を主軸としたチーム力で相手をねじ伏せてきたといえるだろう。
北海道の予選でも全体的に爆発的な点差で勝ち進んできた感じではない。
4番でエースも務める大西選手が抑えて、さらに大西選手が起点になってチームで得点していく。
ちなみに甲子園の準決勝でも・・・
【 北海高校 4-3 秀岳館 】
というように粘り勝ちしたイメージがある。
しかしただの粘り勝ちではない。
秀岳館は超重量打線で、試合では俊足で翻弄しながら得点を積み重ねてくる相手でもあり、野球経験者ならわかると思うがそういったチームは最後まで安心できない厄介なチームである。
実際に7回が始まる前までは北海高校が4-1とリードしていたが、9回に入って4-3まで詰め寄られた。
しかし持ち前の粘り強さで勝利して決勝戦へ。
北海道代表として2度目の甲子園制覇なるか。
優勝予想と結果速報
やはり前述したように作新学院は今井達也選手、北海高校は大西健斗選手に注目が集まることは間違いないだろう。
予想として作新学院が明徳義塾をあそこまで圧倒して勝ったことを考えると作新学院が優勝しそうだが、やはり高校野球の醍醐味である「仲間との絆」というのを考えると北海高校が優勝したほうがドラマチックといえるだろう。
よって当サイトの優勝予想は・・・
北海高校が優勝
となる。
決勝戦結果速報
作新学院 7 vs 1 北海高校
第98回 夏の甲子園
優勝校・・・作新学院(栃木代表)
(54年ぶり2回目)
本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。